
各地で人気を集めているタピオカドリンク。ここ数年で日本でもタピオカ専門店が増え、若者を中心に親しまれていますよね。南国フィリピンでもタピオカは大人気。今回はフォロピンで人気のタピオカドリンクをご紹介していきます。一度はタピオカを味わってみませんか?
そもそも「タピオカ」って何?
タピオカと聞くと、もちもちとした食感が特徴の黒い大きな粒を思い浮かべますよね。「キャッサバ」というイモの一種を原料としていて、根茎から製造したデンプンを水で溶いて加熱し、6〜10mm程度の粒に加工します。これでいつもの見慣れたタピオカが完成。ミルクティーをはじめ、ドリンクやスイーツなどでも楽しめます。最近ではカラメルでカラフルに色付けされたおしゃれなタピオカもあり、美味しくて見た目も可愛いことも女性に人気の理由なのだとか。
「Chatime」
<写真参照元:Chatime公式Twitterより>
日本でも展開しており、世界中の人々に愛用されているスペシャルティードリンク専門店。フィリピンではマニラ、セブ、ダバオ、バギオ、ボラカイ、クラークなど主要都市に出店しており、主にショッピングモールなどで営業しています。一番人気のミルクティーだけでなく、フルーツティーやチョコレート、コーヒーフレーバーなど豊富な種類を楽しめます。
「GONG CHA」
<写真参照元:Gong Cha Philippines Facebookより>
台湾初で、現在世界19カ国で1400店舗以上展開している人気店。Mサイズは200円〜ととってもお手軽価格。お買い物中など一息入れたい時にもぴったりです。甘さとトッピングを選ぶことができるので、調整して自分好みの味をカスタマイズしてみましょう。
「BUBBLE TEA STATION」
<写真参照元:Bubble Tea Station Facebookより>
フィリピン発祥のタピオカ専門店。ドリンクを選んだらタピオカやゼリー、ナタデココなどのトッピングを選択します。また、砂糖の量は「0%」「25%」「50%」「75%」「100%」から選ぶことができます。フィリピンのタピオカは日本よりも非常に甘いため、25%がおすすめです。タピオカだけでなくいろいろなトッピングを楽しめるお店です。
「Cobo」
<写真参照元:Cobo Facebookより>
ミルクティー、フルーツティー、ピュア&フレッシュ、コボカフェ(コーヒー系)他のタピオカ店と比較すると安く、気軽にフィリピンのタピオカを楽しんでみたい方にもおすすめ。自分好みに組み合わせられるので、いろいろな味を試してみるのもいいでしょう。
TIGER SUGAR
TIGER SUGAR特徴はなんといっても黒糖タピオカミルク。天然素材にこだわっており、タピオカは熱々のまま冷たいミルクティーに投入。飲む前によく降るとミルクとうまく混ざり、もちもちで弾力のある食感が再現できるのだとか。行列ができるほど人気のお店で、比較的空いている夕方に訪れるのがおすすめです。
【番外編】タホ
タピオカではありませんが、よく似たタホは新鮮お豆腐と黒蜜、触感がタピオカに似ているサゴヤシの玉、コンデンスミルクからできており、朝ごはんによく見られるフィリピンのローカルフード。甘さ控えめで喉越しがよく、日本人の口にもよく合うためおすすめです。